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斑鳩・法隆寺から歩くーその3

斑鳩019

飽波神社を出発したが、橿原神宮までのハイキングルートの5分の1も歩いていない。兎に角、寄ってみるべき神社もすっ飛ばして、先頭グループを引率した。後方のグループとは200メートルほど離れているが、仕方がない。新納さんに殿をお願いしているので、安心だ。
杵築神社を横目に古い町並みを抜けて大和川を渡ろうとするところで、後続のグループが大和川の土手を真っ直ぐ登ってきた。そこは近道であったが、階段も何もなく、草が綺麗に刈り取られた土手の斜面を上がってきた。ヤオ先生が後続メンバーに大声をかけた。
「そこは正式ルートではないよ~!」

斑鳩020

大和川に掛かる橋を無事に渡り、その支流の寺川の土手に沿ってひたすら歩く。振り返ると、後ろにいたはずの新納さんのグループが遥か向うに見えた。結崎駅までもうあと1キロのところで、寺川にお別れして、田んぼと農家や小さな工場が入り混じった地域に入り、無味乾燥の道を歩く。結崎駅までほぼ一本道なので、迷うことはないが、新納さんに時々連絡しながら前に進んだ。途中でスーパーマーケットを見つけたメンバーは、100円の値札が付いた小みかんの袋を取ってレジに向かう。かく言う私も一袋買った。お腹が空いているから、みかんでもよかった。さてさて、いよいよランチ場所のうどん屋。ひょっとして休みだと本当に万事休すになるので、お店に電話してみた。うまくつながった途端、
「もしもし、ハイキンググループですが、開いていますか?」と私は電話の向うに言った。
「はぁ、やってます」
「後15分ほどして、18人ほど入れますか?」
「18人ですか!!今、いっぱいですね」
「何人ぐらい入れそうですか?」
電話の向うでゴチャゴチャと話している声が聞こえたが、それっきり音沙汰がない。
私の横を歩くヤオ先生に「このお店って商売っ気ないのやろうか、タナボタの客なのに!」と声をかけた。しばらくすると、店主のようなおばさんの声が電話口に戻ってきて、
「はい、大丈夫です。お越しください!」としっかりした返事をくれた。
幹事代行の私は、ランチが確保できてほっとした。その勢いで先頭グループを引っ張り、結崎駅の踏切を渡り、左に曲がったところにある“美の吉”という手打ちうどんの店に到着した。少し歩くスピードを上げたせいか、一緒に歩いていたはずのヤオ先生らが店に入ってこないのである。どうしてだろうと思って、店の外に出ると、ヤオ先生ら10人ほどが向うでたむろしていた。彼らは我々先頭を見失って、探していたようだった。ランチを目の前にして迷子になるところであったが、何とかお店に誘導し事なきを得た。

こうして、前半のハイキングはうどん屋で終了した。時刻は1時15分。飽波神社から約5キロを1時間で歩き、予定通りの所要時間であった。JR法隆寺駅から約12キロを3時間余りで歩いたことになるが、私の事前の計画では7キロ程度と思っていたが、実際はなんと5キロもオーバーしていたのである。企画の甘さが露見したハイキングであったが、幸にしてメンバーの皆さんは楽しそうであった。

斑鳩013
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