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しまなみ海道サイクリングの旅 その2

生口島3

目の前のしまなみ海道。ついに多々羅大橋が見えるところまでやってきた。生口島と大三島の間に架かる橋だ。海抜50メートル、長さ1500メートル。こんな橋が尾道から今治までの6つの島をつなぐ。距離にして70キロを自転車でアイランドホッピングできる。

我々は生口島の瀬戸田垂水サンセットビーチにあるレンタサイクルステーションから海岸線に沿ってスタートした。多々羅大橋の自転車道の出入口が最初の目的地だ。空は曇りだが、雲はかなり高く、雨の心配はない。新納さんが先頭で、私がしんがり。その間に松下さん、劉さん、史さん、萩原さんが走る。史さんと萩原さんは併走しながら、何かお話をしている、いつものハイキングのように。まるで、“走る井戸端会議”である。
海岸線の自転車専用道路は平坦で走りやすい。コンクリートの堤防に立って釣りをしている人がいた。何が釣れるのだろうか。潮風が顔に当たり、気持ちがいい。寒さ対策をしてきたが、そんなものは不要だ。新納さんの黄色のバイクはかなり先に行ってしまって、姿は見えない。しんがりの私が自転車道の出入口に着くと、皆さん多々羅大橋をバックに早速記念撮影。これからいよいよ美しい橋を自転車で渡る。多々羅大橋の向うは大三島だ。

スロープを登っていく前に、新納さんがバイクに問題がないかをチェックする。そして、次々にスロープを登っていく。新納さん以外の人は初めてのサイクリングだが、綴れ折りになった自転車専用の登り坂をスイスイ上がっていく。天気がもうひとつなのか、下りてくるサイクリストはあまりいなかった。専用道路は大きくカーブしながら橋脚の下を通り、段々上昇していき、橋の入り口に到達する。そこには自転車料金所があった。料金表が板に貼り付けられ、その下に金属製の料金投下箱があった。自転車に乗ってる人は100円。歩きの人は無料。

生口島1

橋は自動車道路と自転車・歩行者用道路が頑丈なフェンスを挟んで平行して走っている。橋によっては二重構造になっていて、上が自動車道路で下が自転車・歩行者の道路になっているところがあるという。我々は橋の支柱まで快適に走った。風はほとんどなかった。周りは瀬戸内海だ。猫の額ほどの大きさの島が海にいくつか浮かんでいる。島と島を結ぶフェリーだろうか、白い奇跡を残しながら橋の下を通っている。20分ほどで橋を渡り、大三島側の自転車専用スロープで道の駅“多々羅しまなみ公園”まで下りていく。新納さん、松下さん、劉さん、萩原さん、史さんらはすごいスピードで降りていく。私は付いて行けず、ブレーキをかけながら降りていくと、彼らの姿はどこにもない。ふと気付くと、劉さんが道端に止まって携帯で話していた。大通りまで出てくると、はるか向うにそれらしき集団が手を振っている。目的地の多々羅しまなみ公園は目の前だ。

道の駅“多々羅しまなみ公園”に着くと、女性陣は入り口にあった出店に早くも群がり、干した海老を試食している。私は1、2匹、口の中に入れた。美味しい。酒の肴にいい。
多々羅大橋をバックに、全員でパチリと記念撮影。その後は、土産物屋の中に入り散策した。みかん饅頭、みかん煎餅、みかんクッキー、みかんジェリー・・・・。海の幸の国でもあるが、みかんの国でもある。

今日の午後の目標は、何を隠そう、大山祇神社とその前に“大漁”というお店だ。営業は午後3時まで。しまなみ海道の特集記事で紹介されていたお店だ。そのお店で380円の海鮮丼を食べないと、しまなみ海道の価値が半減する。皆を急がし気味に、今日のメインイベントの“海鮮丼を食べる”を催促する。
大山祇神社は、道の駅“多々羅しまなみ公園”と大三島の反対側にある宮浦にある。そこに行くには、標高100メートルほどの峠を越えないといけない。そんなこととはつゆ知らずのメンバーは、新納さんのバイクに続く。幹線道路から少し外れたところに自転車専用道がうねうねと登っている。女性陣の中では松下さんが結構脚力があり、大概、新納さんの次のポジションをキープしながら走っている。その後は劉さんか、史さんか。登り坂でへたばりそうな萩原さんの背中を押すのが史さん。押す度に萩原さんが快感の声を上げる。もっとして欲しいと仲のいい友達に要求する。「後10分で峠」と言いながら、その10分がなかなかやってこない。

生口島4 生口島2

何回目かの後10分でやっと峠を迎え、そこを越えると、時速50キロほどで降りていく。ここでも、私は神風運転する皆に遅れを取っている。先頭の新納さんが大山祇神社を通り過ぎて、宮浦港の方向に行くのを大声で止めて、大山祇神社に引き戻す。お参りよりもまずは、大漁で海鮮丼を拝まなくては、夜も日も明けない。お店の周りは何人か人だかりがしていた。閉店まで後15分だ。中の様子を見ようとお店の引き戸を開けると、店員が少し困った顔をして「もう閉店なんです」と言った。ガ~ン。海鮮丼はお預けだ。

仕方なしにバイクを大山祇神社の入り口に止め、お参りすることにした。檜造りの総門をくぐり、境内の中に進んでいくと、お参りを終わった観光客が劉さんに声をかける。「どこからやってきたの?自転車で来てるの?」
神社の奥まで行くと、天然記念物の“雨乞の楠”があった。樹齢3000年の楠は朽ちてはいるが、パワースポットの威厳を放っている。本殿に到着し、2礼2拍1礼。
社務所で女性方4人がおみくじを引いた。4人が4人とも異なった吉凶の結果となった。その帰り、劉さんが大きな杉の木に抱きつき、パワーをもらった。

さあ、もう我々の宿泊場所の瀬戸田垂水温泉に帰る時間だ。元来たルートをバイクで帰る。再び多々羅大橋を渡って、5時少し前にレンタサイクルステーションまで戻ってきた。全員、事故もなく元気に戻ってこられてよかった。しまなみ海道のサイクリングは、橋を渡らないことには”事”は始まらないが、みんな、何がしかの達成感はあったようでご機嫌だ。翌日の天気が心配だが、一旦自転車を返し、朝の様子を見て行動計画を立てることにした。
全員、エルグランド号に乗り、少し離れたところにあるユースホステル瀬戸田垂水温泉に向かった。(その3に続く)

生口島5
(生口島の瀬戸田垂水にあるサンセットビーチのレンタサイクルステーション。お店の中にはママチャリ、ロードバイク、電動アシストバイクなどなど40台ほどの貸し自転車が並ぶ。タンデム自転車が4台ある。一台のレンタル料は一日500円。それに千円のデポジットが必要。ただ、借りた店に返却すれば、その千円は返ってくる。しまなみ海道に点在するレンタサイクルステーションのどこでも乗り捨ててもいいが、デポジットの千円は返ってこない)


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