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比叡山に登るーその1

比叡山1

比叡山といえば、居士林(こじりん)。そう合点するのは友さんも一緒。会社に入社したての私と友さんは同期の人たちと共に居士林に泊まり、朝早く起きて、体操、座禅、掃除、質素な食事をし、お坊さんの法話を聞き、精神修行をした。後にも先にもそんな体験をしたことがないので、三十数年前の話だが、鮮明に覚えている。そんなことを松下さんらに話しながら、比叡山に向かっている。

今回は、ちょっとハードなハイキング。JR比叡山坂本駅から比叡山延暦寺を通って比叡山山頂へ、その後は雲母坂(きららざか)を下って京都・修学院に出るルート。高低差800メートル弱、歩く距離にして約10キロ。
例のごとく自然会のメンバーは比叡山坂本駅に集合。10人ほどが集まった。レギュラーメンバーの余さんが知り合いの人たちを連れてきたので、初対面の方々が多かった。中には、ヒマラヤでトレッキングしたこともあるベテランが足慣らしで参加され、メンバーの注目を浴びた。自然会のリーダー・新納さんを先頭に、松下さん、劉さん、Chenさん、友さん、余さんとそのお友達、私が続く。途中でコンビニに寄って、京阪電車・坂本駅、時代を感じさせる旧家や日吉そばの店前を通り、日吉大社の境内に入った。

比叡山8 比叡山2

日吉大社は平安遷都で京の表鬼門(都から北東の方角)に位置することから災難除けの神社となり、その後建立された比叡山延暦寺の守護神社にもなっている。信長が延暦寺を焼き討ちした際に日吉大社も燃えてしまったそうだが、秀吉によって再建されて今日に至っている。

日吉大社の石段を登り、いよいよ山登りだ。登り口の左手には比叡山高校の校舎が見える。授業と授業の間の休憩中なのか、若い声が聞こえてきた。新納さんは何回も比叡山に登ったことがあるので、道を迷うことはない。きれいに整備された石段を登っていく。視界が開けたあたりに、南善坊の五大堂があった。そこから琵琶湖が一望できる。左は琵琶湖大橋、その袂にある観覧車。右は琵琶湖に面して建てられた高層マンションが見えた。琵琶湖の対岸にある近江富士(三上山)は霞の向うだ。石段を終え、いよいよ比叡山延暦寺を目指す。ごつごつとした石が転がっている山道をゆっくりしたペースで登る。ランチ場所への到着は12時を予定。

比叡山9 比叡山10 比叡山3

あと一日で9月は終わりだ。台風が南方のほうから近づいてきている。天気は怪しい薄曇り。もう30℃を越えるような天気でもないし、朝晩がひんやりしてきたので、長袖を重ね着してきた。だが、早くも汗がじんわりと出てきた。ピンクの長袖のポロシャツを脱ぎ、半そで一枚になった。下は半パンに長ソックス。心地よい風が琵琶湖から吹き上がってくる。風が適度に体の中に入り、気持ちいい。
杉と檜の木立を縫う山道を登っていく。勾配が厳しいところではやはり杖が必要だ。急に、劉さんが山道を逸れて、わき道に突っ込んで行った。何をしているのかなと見ていたら、わき道に入るなり、落ちている太目の枝を拾って、足でバッキと折って臨時の杖を作った。素早いお嬢さんだ。しばらく歩くと、山の斜面にへばりついた細い林道に出た。少しでも踏み外すと、滑落してしまう。足下を確かめながら、木々の間から琵琶湖を見た。

比叡山4

登山道は林道から枯葉が絨毯のように敷かれた山間の道に変わり、さらに登る。「蛇がいる!!」と、誰かが叫ぶ。周囲のメンバーは一瞬凍りつく。指差しの先には何のことはない。枯葉が積もった中に直径2センチほどの鉄線?がまるで生き物のようにグニャグニャと体をくねらせていた。確かに蛇に似ているが、蛇だと叫んだ本人はみんなを“ハメテ”、ニヤニヤしている。しかし、こんなところに棒のような太い鉄があるのだろうと、不思議に思いながら枯葉の道を登る。
比叡山5 比叡山6 比叡山7

枯葉をあとに殺伐としたコンクリートの道を歩く。自動車が通行する道だから、もう延暦寺は近い。登り始めて2時間と少し。もう12時を少し過ぎてしまったが、ランチの場所にもうすぐ着く。約半時間の遅れだ。(その2に続く)
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