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廃線跡を歩くーその1

廃線路ハイク

ハイキングにはもってこいの天候がある。これは季節によりけりなのだが、夏のハイキングは太陽との戦いだから、曇りで風があり、気温が高くなく湿度が適当にあると、ハイキング日和になる。加えて、ハイキング道に沿って、樹木が植えられていたり、川の流れがあったりすると、至福のハイキングとなるのである。
そんな天国を思わせる今回のハイキング。旧福知山線廃線跡を辿る遊歩道を歩く。

スタート地点はJR生瀬駅。集まったのは、例によって自然会のメンバーだ。私は阪急電車に乗って宝塚に行き、JR福知山線に乗り換えて生瀬駅まで来た。その途中でハイキングのリーダー新納さんにばったりと出会った。電車の中で、新納さんが「急に人数が増えて、27,8人になるかもしれない」とちょっと心配そうに言った。確かに人数が増えすぎると、楽しさは倍増するが、安全面が逆に低下するから、危ない。横断歩道ひとつ渡るにしても、集団で渡ると信号を各自確認して渡ることなどしないもの。
結局、生瀬駅に集まってきたのは22人。今年一番の団体になってしまった。ただ、半分は初参加の方々だ。平地の歩きなので、スカートにサンダルという出で立ちの人もいる。

手ぶらで来たメンバーは、近くのコンビニでお弁当や飲み物を仕入れている。コンビニの前に20人ほど中国人・日本人の混成ハイキング団がたむろしていると、ちょっと変わった光景だ。食料の調達を終えて、全員集まったところで、新納さんが大きい声で「ライトを持って来なかった人にはLEDライト貸しますよ」と注意を促した。何人かにヘッドライトを手渡した後、我々は旧福知山線廃線跡のハイキングルートの入り口まで幹線道路沿いの狭い歩道を歩くことにした。幹線道路は交通量が多く、大きなダンプカーが何台も走っている。幸い、車道と歩道はガードレールで仕切られていたので、車に引っ掛けられることもない。新納さんの指示通りに、ガイド役の新納さんが先頭に、私は迷子が出ないように殿(しんがり)を務める。15分ほど歩いて、ハイキングルートの入り口に到着した。

看板 渓谷1

空は曇り。雨は大丈夫のようだ。入り口には、大きな立て看板があり、難しいことが書いてあった。作者は西日本旅客鉄道株式会社。要は、このハイキング道は私有地であって、昭和61年(1986年)に廃線してからメンテしていないから大変危険だ。だから、関係者以外は立ち入り禁止。もし、事故があっても責任は取れない、と大きな看板でハイカーに物申しているのだ。私有地に入り、ハイキングさせていただく身分としては、「はい、御もっとも」と思いたいところだが、そこは天邪鬼、だったら、なぜ鍵を厳重に掛けて、立ち入り禁止を全うしないのか?と疑問に思うところだ。仮に、この看板の文字が読めない人や子供が管理不行き届きの立ち入り禁止区域で事故にあったら、会社に補償する義務が生じると思うのだが・・・・。

枕木 巨石 トンネル1

そんな法律論はさておき、武庫川渓谷に沿った廃線の遊歩道を歩き始める。木製の枕木がそのまま残され、60センチ間隔で遊歩道に埋め込まれている。かつてここに線路が引かれ、単線運転の列車がこの風光明媚な渓谷の横を通っていたのだ。私は殿の御役目なので、ハイキング団の最後尾を歩いている。もともと線路は武庫川沿いに施されたコンクリートの護岸に敷設されていたので、遊歩道は川から10メートルほどの高さにある。川に降りられるように護岸からほぼ直角の壁伝いに鉄梯子が所々にあり、川の至る所に大きな岩石がごろごろしている。中には、畳何畳もの広さをもった平たい巨石(高座石)がデーンと川の中央までせり出している。川はその合間を縫うように流れている。時折、落差のある流れでは滝つぼのように水飛沫をあげていた。川が綺麗かどうかは分かりにくかったが、滝つぼから流れ出るおびただしい泡を見ると、ひょっとすると洗剤などで汚染されているのではないかと危惧した。(後半に続く)
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