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交野山ハイキングその2

豪雨

くろんど池の手前にあるキャンプ場にさし掛かると、ポツポツと降り出した雨は本格的になりそうだった。我々はキャンプ場の中で屋根がある場所で雨宿りすることにした。そこにはBBQができる火床が何列もあった。ものの5分ほどで小雨が大粒の雨になり、土砂降りに変わった。野外でBBQをしている若い人たちが大慌てでBBQの材料をテントに移動させている。みるみる道が水浸しになり、遠くから雷が近づいてきた。雨脚はますます強くなり、台風並みの豪雨だ。風に乗って雨が軒下まで吹き込んできた。火床の隣の列を見ると、おじさんおばさんのハイキンググループが私たちと同じように雨宿りしている。キャンプ場を管理する人が雨宿りしている我々のところに来て、この豪雨でハイキング道はCLOSEになったと知らせてきた。

雨宿り ランチ

新納さんが、ここでランチにしようと皆に声をかけた。この状況では仕方がなかった。バケツをひっくり返したような土砂降りの雨に少し寒気を感じた。恨めしそうに低く垂れ込めた雨雲を眺めながら、今日のハイキングは最悪だ、また、機会を見て、またここに来ようと思った。
ランチを終えても、雨の勢いはなかなか変わらなかった。隣のおじさんが、「この雨は2時間ほどで上がるからね」と言う。月に何回も交野ハイキングするローカルの人たちだ。その読みは正しいかもしれない。それに、ハイキング道が閉鎖されてしまったので、予定のコースはもう歩けない。帰り道はおじさんおばさんたちのグループに聞く以外に手はなかった。
「私たち、京阪電車の駅まで帰りたいのですが?」と聞くと
「私らも同じ方向だから、案内しましょう」と、親切に言ってくれた。これで帰り道は一安心である。
雨宿りするグループに、2,3歳ぐらいの男の子をショイコに載せた若いお父さんとお母さんがいた。彼らは、雨の勢いが少し衰えたころを見計らって、キャンプ場の駐車場の方向に歩いていった。子供を真ん中にして、お父さんが先頭、お母さんが後尾という“電車ごっこ”しながら、大きく広げたビニールシートを頭に載せて雨の中に消えていった。
もうそろそろ2時間ぐらい経つかなあと思っていると、少し空が明るくなって小雨になってきた。キャンプ場の管理棟から10人ぐらいの親子グループがカッパを着て、駐車場の方向に行く。山のほうの道は90ミリ/時の豪雨で閉鎖されてしまっていたかたら、その方向にしか行けないのである。
我々もおじさんおばさんグループについて出発した。パラパラした雨が完全に上がり、日が射してきた。やはり地元の人の読みは正しかった。そのグループのリーダーらしきおじさんは下山しながら、観光ガイドのように交野ハイキングの面白みをいろいろ話してくれた。

出発 展望

高台に登ると、大阪平野が見渡せ、正面に天王山やポンポン山、右奥に京都タワーが見える。左手遠くに天気がいい日には六甲山まで見えるという。
「これって、キクラゲなんですよ!」と、おじさんが木の根っこに手を突っ込んでもぎった子豚の耳のようなものを見せてくれた。直径2センチ大のすり鉢型で肉厚があって歯ごたえがありそうだ。乾燥したキクラゲしか見たことがなかったし、形から海草類かなと思っていたが、この種の食べ物が木に生えているとはつい知らなかった。恥も外聞も無く、おじさんにそんなことを言うもんだから、わざわざキクラゲがなる木を探して、両手一杯に採取させてくれた。確かにこの目でキクラゲの棲家を見届けた次第である。
「キクラゲって中国語で書くの?」と、史さんやはぎわらさんたちに尋ねると
「木に耳、ただし中国語は耳に草冠が付くけどね」と返事してくれた。

そんな会話をしながら、無事に京阪電車の河内森駅に着いた。下山のガイドと山の山菜取りについて話してくれたおじさんおばさんグループにお礼を言ってお別れした。

我々自然会のハイキングの〆は宴会だが、張さんは昔アルバイトしていた餃子専門店「三国志」に行って餃子を食べることにした。今日のハイキングは“不発”に終わったので、最後は餃子と生ビールではじけることにした。

三国志
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