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ハイキング その4 青根ヶ峰に登る

吉野の空

昨晩の餃子がたまったお腹をこすりこすり起きた。それほど空腹感はなかった。5時間ほどしか寝ていない。やはり話し声で熟睡できなかったのだろう。囲炉裏の周りに中村さんと新納さんが寝ている。その横を、私は忍び足でベランダに出ると、少し靄(もや)がかかった、白々とした吉野山の風景が見えた。新鮮この上ないひんやりした、でも少し湿り気のある空気を肺一杯に吸い込んだ。太陽の光が山の向こうから金剛山・葛城山の方向に少しずつ差し込み、次第に吉野山がはっきりと姿を現す。今日もいい天気になりそうだった。

時刻は7時過ぎ。ハイキングのメンバーがごそごそと起きだして、身支度をしている。高橋さんが台所で歯を磨いている。ベランダの窓から高橋さんの歯磨き姿をパチリ。
朝食は、昨日買い込んだパン、おにぎり、柿の葉寿司にインスタントの味噌汁。それに果物。高橋さんがグレープフルーツをむいてくれるというので、お言葉に甘えた。食事を終わり、布団の片付け、お部屋と台所の掃除、ごみ収集と自宅持ち帰りを実行した。「立つ鳥あとを濁さず」を目指した。ハイキングの出発のとき、ロッジのご主人・坂本さんが見送りに家の前まで出てくれた。「ありがとうございました!」とみんなでお礼を言って、我々のハイキングの出発点・蜻蛉の滝に向けて出発した。残念ながら、高橋さんは腰の問題でハイキングはパス。その代わり、中村さんに紹介してもらった入乃波温泉(関西屈指の温泉とか)に行くという。
温泉+手

蜻蛉の滝へはものの20分ぐらいで到着した。私の後ろを走る高橋さんの車の助手席に座る劉さんがコンビニで買ったサンドイッチをぱくついていた。若い人はよく食べるものだ。

「あきつの小野スポーツ公園」に駐車。青根ヶ峰登りの最初、我々は蜻蛉の滝を見学。澄み切った水が勢いよく落ちていた。ここで、新納さん、中村さん、劉さん、私の4人は、高橋さんにバイバイした。さてこれらかがハイキングの開始である。
滝

直線距離にして約3キロの青根ヶ峰(標高857m)を登り始めた。京都の愛宕山や大文字山に比べれば、階段が少なく、急な勾配も少なく歩きやすかった。しかし、青根ヶ峰の頂上までの道は倒れた木で塞がれていたり、崖崩れがあったり、先の台風による被害が見られた。吉野川の源流のひとつであろう小川が沢のほうへ向かって流れている。台風のせいで、水量は普段よりは多いと見た。ちょうどロッジの寒暖計が16度だったので、ヒノキの木立の中はそれより低い感じがした。汗もかかず、爽快な気分で森林浴をしながらの山登りだ。木立が切れた山道はススキや笹が鬱蒼と生い茂り、登山道を隠していたが、そこは吉野山のベテラン・中村さんが先導しながら前に前に進んでくれた。劉さんと私は風景を楽しみながら、とにかくその後についていくだけでよかった。新納さんがシンガリ役で、万が一熊や猪が出てきたときに撃退してくれる。劉さんがどうみても4人の中で“おいしそう”だったので、前後にボディーガードを配した格好の歩列で歩いた。頂上の少し手前で、「從是女人結界」と刻まれた石柱が建っていたが、我々はちょっとの間だが、女人禁制の道を歩いていたようだ。劉さんにそれを説明すると、大いに不服そうな顔をした。さもありなんである。登り始めて2時間、我々は青根ヶ峰の山頂に到達した。ちゃんと標高857mの三角点があった。そこで、ランチ休憩。(後でネットを調べると、青根ヶ峰の女人禁制は1980年になくなり、大天井ヶ岳の向こう側にある五番関に女人禁制の境界が移動とのこと。だから、劉さんは心配無用だ)
女人禁制

降りは2回ほど小休憩を取って、3時間ほどでロープウエイの吉野山駅まで歩いた。全部で2万6千歩ほど。距離にして約13キロ。いい運動になった。途中、劉さんがどうも膝を痛めたようで階段が辛そうだった。後で医者に診てもらうように勧めた。
こうして、我々の餃子パーティー付のハイキングは何とか終了した。餃子もよかったし、ロッジの坂本さんも旅館「さこや」の女将さんも社会見学も西川さんちもみんなよかった。いろいろ段取りしてくださった中村さん、ありがとうございました。美味しい餃子もありがとう、高橋さん。

頂上
青根ヶ峰山頂にて。海抜857m。右から、劉さん、新納さん、中村さん、私。
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