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たこ焼き忘年会

たこ焼き忘年会2

またまた今週も忘年会の話である。ワインとたこ焼きがテーマ。
たこ焼き屋の屋号は鉄板28号という。20年ぐらい前に何回か行ったことがある。そこに同僚ら(男3人、女2人)と行くことにしていた。だが、私が予約をしていなかったために、このたこ焼き忘年会がご破算になってしまった。そこは、もちろん、たこ焼き以外にB級グルメの代表格の好み焼きや焼きそばを食べさせてくれるうえに、いろいろなワインやカクテルがあるのが“売り”だ。たこ焼きにワイン。ワインにたこ焼き。不思議な組み合わせだが、なかなか相性がいいのだ。だから、同僚を誘って来たのだが、まさか予約が必要だとは思ってもみなかった。

もう一年ほど前だが、飲み友達の友さんと鉄板28号の近くにある壺味という、たこ焼き屋に行ったら、そこが満員でこの店に流れてきた。店に入ると、中はガラガラ。と言っても、精々10人ほどが座れる広さしかない。怪しげなカップルがカウンターの隅でチューリップの花を大きくしたグラスでワインを飲みながら、たこ焼きをつついていた。大昔は、ワインなんかなくって、ビールに焼酎ぐらいで、くたびれたオッサンやらお姉さんやら学生らの店だった。店構えは昔とあまり変わらないが、メニューがハイカラなお店に変わってしまっていた。カウンターに座ると、カウンターの中のイケメンのお兄さんが「何をお飲みになりますか?」と問いかけてくれる。ワインの名前がズラズラと並んだメニューを見ながら決めかねて、“生”を注文する。こんなワインが飲みたいなあと頼めば、フランスの・・・・、イタリアの・・・・のこの地方のワインは香りがよく、すっきりした酸味で…といろいろ解説してくれそうだった。

カウンターの向こうにはワインやリキュール類のビンがたくさん並んだ棚があり、その前に調理台に流し台があり、手前に焼きそばやお好み焼き用の平たい鉄板がある。その周りに30センチほどの高さの“壁”を設け、ちょっと肘がつける程度の幅のカウンターがその壁にへばり付くように造作されている。ワインボトルやメニューがなければ、何の変哲もないたこ焼き屋である。肝心のたこ焼きは店の隅っこに押しやられたようなところで、“お母さん”が鉄板のお守りをしている。このお母さんとイメケンお兄さんとの関係は聞いたことはないが、親子ではないような気がする。お母さんは、超然とした雰囲気でワイン選びをするイメケンお兄さんに何か気遣っているような空気を感じた。

というような雰囲気を感じてもらうはずのたこ焼き忘年会は、壺味の純京都的なたこ焼き忘年会に変わった。壺味のお父さんに「鉄板28号のイケメンお兄さん知ってる」と聞いたが、「その辺で見かけたことがあるけど」と素っ気ない返事をしてくれた。ついでに、「あそこって美味しいワインを飲ませてくれるたこ焼き屋ですよ」と言っておいたが、要は近所でも同業の付き合いはないのだろうと思った。

5人で、大たこ、普通のたこ、えび、チーズの4種のたこ焼き40個にねぎ焼き2枚、生ビールや焼酎をたくさん飲んで7600円。女性方がいたので、帰りにスポーツバーのようなイタリアンで二次会をした。野郎どもだけなら、二次会は王将の餃子である。大変エコノミーな忘年会であった。しかし、鉄板28号に行けなかったのは残念。年明けにまた誰かを誘って、トライしようと思う。

たこ焼き忘年会1

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食欲の秋にたこ焼き

壺味

“壺味de飲み会”(写真に写っているのが、壺味のお母さん)

世の中でいうB級のお店で、飲み会をする。A級との違いは、お店の場所や豪華さ、雰囲気であって、品質ではない(それは言いすぎかな?)。昔は飲み代を入れた私のエンゲル係数はかなり高かった。景気のせいでお小遣い的に苦しい時期もあったが、飲みの回数は減らさなかった。これもB級のお店のおかげだ。

ということで、B級がたくさん集まる四条烏丸~四条大宮あたりが私の飲む場所だ。小奇麗で京町家を利用した居酒屋や割烹っぽい店もあるし、おじいさんとおばあさんがやっているひなびた焼き鳥屋もある。すこし寂れた場所にはあるが結構趣きのある隠れ家的な店もある。「なんでそんなにいろんなお店を知っているの!?」と時々聞く人がいるが、「毎朝四条大宮から会社まで徒歩通勤していたので、よく知ってるんです」というような分かったような分からないような返事で誤魔化している。誤魔化している理由は大したことではないのだが、飲む相手によって店を選んでいるだけなのだ。

楽しく話し、美味しく食べて適量呑んで“野口英世”が2、3枚。ですむ店は気に置けない友達と行くのがいい。その典型がお好み焼きとかたこ焼きといった類のコナモノのお店である。

で、先週の金曜日、いつもの友さんとこのブログで以前紹介した壺味というたこ焼き屋に行った。この4月以降、友さんが偉くなって、いろいろ仕事を抱えているなかで、なかなか時間が合わず、夏の真っ盛りの壺味となった。ちょうど会社を出るときに、会社の“偉いさん”が会食に行く車に出くわし便乗させてもらった。グルメに詳しいその偉いさんに、「また連れ立って“あのたこ焼き屋”に行くんだろう」と看破され、「いつかご案内させていただきます」と返事してしまった。偉いさん曰く、指揮者の佐渡裕がその店の常連で、最近出版された佐渡裕の本にその店が書かれているという。

そんな有名人が通う店に行くと、大分県出身の店主のおじさんが久しぶりっていう顔をして、どこに座るのかを催促した。クーラーのない店の奥は限りなく暑く、表通りに面したカウンターもかなり暑い。我々はカウンター側に座ることに決めだが、店内の扇風機の風に乗って鉄板からの熱気がこちらに来る。カウンターから1メートルほど下がったイスに座り、生ビールを一気に飲んだ。人気の店だとはいえ、この暑さ。偉いさんをご案内するのは10月か11月がベターだろう。食欲の秋、たこ焼きを大いに食らってもらおう。

たこ焼き屋への道

いつかたこ焼き屋になりたいなぁと思う。モノ知りに聞くと、40万円ほどで作り方から開店まで面倒を見てくれるところがあるらしい。確かに、たこ焼き“でも”お店によって味が違うし、何がどうさせるのか本格的に勉強しないと、井の中の蛙的味自慢ではプロの世界には入れないだろう。

とは言え、2ヶ月に一度、たこ焼きを大量に作る。家族や女房の両親、妹家族、お隣近所に食べてもらっている。昔は小麦粉から生地を作っていた。だが、どうも生地の味が一定しないし、生地を作るのが面倒なので、たこ焼きミックスを買ってくる。そもそもプロを目指そうという将来のたこ焼き屋がそんなアンチョコを使ってどうするのか!とお叱りを受けるかもしれないが、安定した品質?のたこ焼きを作ろうとすると、このアンチョコが力を発揮する。本人がそう思い込んでいるだけで、実は品質よく安定しているかどうかは、恐ろしくて“お客さん”に聞けない。美味しかったよって言われることだけが頼りなのだ。

たこ焼きの作り方は、たこ焼きミックスの粉袋の背中にレシピーが書いてある。ただ、水を使わない。カツオと昆布で取った出し汁で人数分の生地を作る。出し汁を使うところに秘伝の味があるはず。基本の具は、キャベツ、ネギ、紅生姜、天かす。肝心なかめのゆでたこは、100gが197円のものを買う。カネガネ不思議だなぁと思っているのが、たこの値段だ。どこのスーパーに行ってもほぼ同じ。誰か結託しているのではないかと疑りたくなる。冷凍で1キロのものなら、もっと安く買えるが、やはり歯ごたえと味がイマイチだ。で考えたのが、“たこ”の代わりに、ウインナーとか、ちくわ、チーズ、何も入れないバージョンだ。案外、ウインナーとチーズバージョンの評判がいい。

次は作り方だが、問題は鉄板の穴に生地か具か、どちらを先に入れるかだ。私は、中間的な手順を編み出した。最初は生地を穴の半分ほどに注ぐ。アルミボールで混ぜたみじん切りしたキャベツ、ネギ、紅生姜をその生地に入れる。次に、生地を穴に一杯継ぎ足し、最後にたこ、ウインナー、ちくわ、チーズを突っ込むように穴に乗せていく。すると、まだ固まっていない生地がちょうどいい具合に穴から溢れ、鉄板全体が生地の海になる。その海に天かすをばら撒く。このバラマキのタイミング辺りで生地が次第に固まってくる。このときを逃さず、お正月に使った祝い箸を二刀流使いして、手際よく鉄板の平たい部分の生地を巻き込みながら、クルリクルリとひっくり返し、丸く仕上げていくのである。

焼き加減は、普通のガスコンロを使用しているので、鉄板の中心と周囲とでは違う。だから、中心と周囲のたこ焼きを入れ替えながら、アイスピックでムラなくきれいに焼いていく。たこ、ウインナー、ちくわ、チーズのバージョンがこのときにゴチャゴチャになって、何が入っているのかなと、フォーチュンクラッカーのごとき楽しみも持てる。もちろん、“スカ”のたこ焼きもあるから、注意が必要。出来上がったたこ焼きを大皿に盛り付け、ソースをかけ、青海苔とかつおぶしを満遍なく振り掛けて、さあ召し上がれとなる。

で、自分自身で作ったものを食べるのはこのたこ焼きだけだが、近所の評判はさておき、どうしても不満が残る。京都で一番美味しいたこ焼きと何かが違うのだ。たこ焼きソースか?そのソース、いろいろネットで調べて試したが、プロの味と違う。これを解明すれば、さらに褒められると思う。大枚かけて修行するしか手はないのかもしれない。誰か指導してくれい! こうやって悩みながら、2時間ほどたこ焼きを作っていると、両手にたこ焼きの匂いが染み付いて、洗っても洗ってもとれない。どうしたものだろうか?

takoyaki
一回で16個のたこ焼きができる。最後の仕上げ段階だ。最近使っているのがもう一回り大きい鉄板で一回に25個焼ける。ビール?いやいや発泡酒を飲みながら味見。何回も焼くと、それだけでおなか一杯になる。たこ焼き職人よりもお客側になるほうがもっとたこ焼きを楽しめるかも。写真の右上は、たこ焼きのミックス粉。業務スーパーで安く買う。

秘密めいたたこ焼き屋

 大昔に友達に連れて行ってもらい、今は滅多に近づかない店に行くはめになったのである。
この間、たこ焼き友達の友さんと壺味に行くと、お店は超満員。大宮通の半分を占拠せんばかりのお客さんがカウンターに群がっている。仕方なく別のたこ焼き屋に向かうことにした。
 そこは、私がまだ若く?、四条烏丸のスポーツジムに通っていた頃によくテイクアウトした店だから、かれこれ20年以上は今の場所で営業している。
 四条大宮から千本三条につながる通りに面して設えた1間ほどのビニールテントをくぐって中に入ると、カップルがカウンターで親密な話をしていた。昔からずっとたこ焼きを作っているおばさんは隅っこに座り、カウンターの中には見知らぬイケメンさんがいた。このイケメンさんがこの店を切り盛りしているのをみると、きっとおばさんの息子なのだろう。調理台には、オレンジリキュールのCOINTREAU(私の好きな酒だ!)やいろいろなリキュールの酒瓶が並んでいた。昔と変わらないのは、おばさんとV字型のカウンターとたこ焼き。他はすべて変わったように思えた。

 我々は生中と大タコのたこ焼きを注文した。ここのたこ焼きは小ぶりで、タコは小さい。だが、味が抜群にいい。普通のたこ焼きを注文すれば、すぐにビールと一緒に楽しめたのに、大タコを頼んだものだから、時間がかかった。その間、手持ち無沙汰で、ビールをチビチビ飲んではくだらないことを話した。向こう側のカウンターに、私らの後に入ってきた女が一人で座っている。ちょっとした仕切りで顔は見えないが、携帯で誰かとボソボソ話していた。
 カウンターに張ってあるメニューを見ると、たこ焼きに合うワインをどうぞ!とおススメワインの銘柄と産地が書いてある。私がわかるのは、シャブリ、ブルゴーニュ、シャルドネぐらいなもの。他はまったくわからなかった。

「なんかいいワインありませんか?」と、隣のカップルがイケメン亭主に聞いた。すると、イケメン亭主はメニューも見ずに、ペラペラと銘柄とテイストを説明し、「これがいいんじゃありませんか」ってのたまわった。この店は、フランス風たこ焼き屋に変身してしまったんだなぁと、私は合点した。
 イチャイチャしているカップルがたこ焼きを突いてはワインを飲み、イケメン亭主はワインの銘柄を諳んじ、仕切りの向こうで、女が焼きそばを食べながらカレ氏と携帯している。我々おじさん二人は変な関係はないにしても、たこ焼き屋の秘密めいた雰囲気に場違いを感じ、斜め向かいの餃子の王将に席を移すべく、店を出ることにした。

 やっぱりたこ焼きは、たとえ女と一緒でも楽しく大らかに馬鹿みたいな話をしながら食べることに意義がある。カップルにコイジーなこの世界は、おじさん組には不向きであることは間違いない。これは、何も“やっかみ”ではないのだ!

osake
フランス・アンジェのオレンジリキュールCOINTREAU(コアントロー)。オレンジの果皮から作られる。ウオッカ、ジンなどとカクテルにすると、シャープで甘くて香りが高い飲み物になる。カクテルとたこ焼きの組み合わせは、一種の冒険かもしれないが、トライしてみたい気がする。次回は友さん+女連れで行こう。

たこ焼き友達

タコと粉モンが好きな連中が集まるたこ焼き屋がある。この店も私の通勤路で見つけた。阪急大宮で降りて、大宮通を1町ほど上がったところにある壺味という店だ。開店は夕方なので、朝の通勤時間にはいつもアルミ戸が固く閉まっている。生ビールとたこ焼きの張り紙がなければ、誰も”そのスジの店”とは思わないだろう。
 夕方、帰宅途中に何回かこの店の前を通っては、十分に”偵察”をした。70は越えたオヤジさんとつれ合いと思しきオカアさんが切り盛りしている。大概、オヤジさんが大きな鉄板の前で動き回り、オカアさんはオヤジさんの動きを見ながら、たこ焼きを焼いているか、生ビールを注いでいるか、裏で仕込みをしているか、こまごまと働いている。店は間口4メートル、奥行き4メートルほど。通りに面して5人ほどのお客がカウンターを挟んでオヤジさんと対面する格好で座る。その右横のアルミ戸をスライドして店内になると、ウナギの寝床風に5つほどのイスがカウンターの前に並んでいる。窮屈だが、4、5人でワイワイおしくら饅頭しながら、ビールジョッキを片手にたこ焼きをパクつくには最高の場所だ。

 案の定、近所のお年寄りやら、帰宅途中にちょっと一杯引っ掛けようとするサラリーマン、OLらがカウンターに留まっている。みんな常連だ。たこ焼き友達のようにL字型カウンターを越えてワイワイガヤガヤやっている。そのなかに、私と友さんが飛び込む。隣の30半ばのOL?にお一人ですかって尋ねると、当然!という顔をして、旦那がもうすぐ帰ってくるからお先にねってオヤジさんに告げて切
り上げた。その勘定は800円。
 我々は、生中とたこ焼きとを何回か注文し、お好み焼きや焼きそばも追加し、しこたま飲み食いして一人2500円も使った。常連から見ると、この店で”出来上がる”のは、やり過ぎなのであろう。普通の常連になるには、しばらく通い詰めないといけない。


たこやき1




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